こんにちは。

イチイ高田馬場店の塙です。

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トランプ遊びと言えば、ババ抜きや大富豪だと思いますが、

どれもみんなで和気あいあいと遊ぶゲームですね。

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ですが、あまり知られてませんが、世の中のトランプ遊びには、

人を欺き、疑い、裏切り、勝利を勝ち取るような遊びもあります。

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その一つが「ナポレオン」と呼ばれるゲームです。

端的にルールを説明すると、ナポレオンと副官のナポレオン軍とその他の連合軍に分かれて、

強いカードを出して絵柄を取り合うゲームとなります。

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これだけ聞くと普通のゲームに聞こえると思いますが、

このゲームには様々な仕掛けがあります。

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まず、ゲーム最初に2つの軍に分かれるにあたり、ナポレオンになる人は自己申告制です。

自分であればこの絵柄で何枚絵柄を獲得出来る、と宣言し、宣言が通ればゲーム開始です。

そしてナポレオンは副官を指名します。指名はカードの種類で指定するので、

連合軍はおろか、ナポレオンすら誰が副官か分かりません。

ここがこのゲームの味噌なのです。

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副官はいかに連合軍に潜伏し、絵柄を回収するか、

連合軍は自軍に潜む副官をいかに素早く割り出し、絵柄を回収するか、

ナポレオンは副官を看破しつつ、いかに副官を割り出さないよう絵柄を回収するか、

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その他も様々な策略があります。

その性質上、『疑い』『裏切り』などが常に全員に該当しており、

毎ターンカードを1枚出していく、たったそれだけなのに深い思考まで考えてしまうゲームです。

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ただ、ネックなのが少々ルールが複雑というのと、通常のルールは5人で行うという点で、

この5人というのが意外にも一番ハードルが高いように感じます。

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人狼ゲームなどは会話が主となりますが、このナポレオンは会話をせずとも、

どのカードを出すかに意味が込められており、会話NGルールなんかもやってみると

緊張感があって面白いので、ぜひ5人という中途半端な人数のせいで遊べるゲームが無いという時は

「ナポレオン」やってみてください。

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※尚、本ゲームをプレイした事により友情が壊れてしまっても当方は一切の責任を負いませんので予めご了承ください。