こんにちは。
イチイ高田馬場店の塙です。
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大好評(?)だった第1回に続き第2回もやっていきたいと思います。
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今回からしばらくパソコンについての話をさせていただきます。
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パソコンについては説明するまでも無く、皆様仕事や私生活で利用していると思いますが、
実際の仕組みを知ってる方は少数だと思います。
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それ故、パソコンの購入を検討する時に、何を目安にすればいいのか、何が重要なのか分からず、
店員さんの言われるがままに買われている方が多いと思いますので、
今回はそんな方の為にパソコンのスペックについて簡単にご説明させていただきます。
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まず、スペックと言ってもパソコンには様々な要素がありますが、
オーソドックスかつ重要な3つが「CPU」「メモリ」「HDD」です。
パソコン販売コーナーのスペックもこれらが記載されない事はまず無いほどの
基本スペックとなりますので、買い替えの時などもこれらの数値を比較すると良いでしょう。
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それでは早速各スペックのご説明に入ります。
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まず「CPU」です。
これは最も重要と言っても過言では無く、人間で言えば正しく「脳」と呼べるパーツとなり、
パソコンがどれだけ仕事が出来るか、に直結しております。
このスペックが高ければ高いほどパソコンはサクサク動き、快適にご利用出来るでしょう。
スペック上は「core i~」などと様々な型式上で書かれてますが、最後に「●.●GHz」と数値があります。
基本的にはこの数値にCPUの能力も比例するものと思っていただいて構いません。
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続いて「メモリ」です。
CPUを仕事する人間と例えた際にその作業をする場所に該当するパーツとなり、
一度にどれだけの仕事を同時に出来るか、に影響しております。
仕事が出来るCPUでも机が小さすぎては上手く仕事は出来ません。
スペック上は「●GB」と表記されており、こちらも数値に比例してスペックが高くなります。
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続いて「HDD」です。
ハードディスクと呼ばれるもので、パソコンの記憶容量に該当します。
数値が高いほどたくさんのデータを保存する事が出来ます。
スペック上は「●●●GB」もしくは「●TB」などと表記されており、1000GB=1TBとなります。
また、このHDDには進化系とも呼べる「SSD」というものも存在します。
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「SSD」はHDDと比べて軽量、コンパクト、読み書き速度が速い、バッテリー消費が少ない、などの
利点がありますが、その分容量あたりの値段は高価となっております。
最近のノートパソコンではこちらを使用するモデルが増えているとか。
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以上3個のスペックですが、まとめるとこんな感じです。
作業をする人の能力→CPU
作業台の広さ→メモリ
作業台の収納棚→HDD
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それでもやっぱりどれを重視すればいいのか分からない!
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という方はCPUとメモリを重視すると良いと思います。
なぜなら一般的なノートPCだとCPUやメモリの交換は不可能or困難ですが、
HDDは外付けHDDという商品があるので、足りなくなったら増設が可能だからです。
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増設もPCと外付けHDDを繋ぐだけですので、知識に詳しくない方でも簡単です。
一方CPUは不可能、メモリは可能ですが相応の知識が必要となります。
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いかがだったでしょうか。
実際のところはグラフィックボードや電源等のその他のパーツに左右される箇所や
厳密にはものによって違う部分もあったりなどございますが、
ざっくりこんな感じなのかな、とご参照いただけましたら幸いです。